315系は2022年からJR東海が投入した直流近郊型電車である。
313系以来約20年ぶりの新系列電車となった本系列はJR東海初の車内LCD、弱冷房車など現代的な車両設計を取り入れている。ホームドア設置を見越し、側面のコーポレートカラーが窓の位置に塗られているのも特徴である。
車内はロングシートとなっており中央本線名古屋中津川間、東海道本線静岡地区に投入される。
投入が完了した暁には313系以前に投入された全てのJR東海普通列車用電車を置き換える予定である。
2022年から順次投入され最終的にはホームライナーを除く全ての普通運用を315系で統一する予定である。
↑神領車両区のC編成は8両固定編成である。JR東海の在来線車両としては最も長い編成数となり複数編成の併結運用から撤退した。